WORKS
MULTIFAMILY
maison du tresor
都内の閑静な住宅街に位置する敷地。
80坪ほどの広い敷地に古屋があり、分筆した上での建て替えである。
ご主人がクルマ好きであり、リビングから眺めることのできるガレージをご希望。
東西に長い敷地形状から、中心に中庭を設け、建物を西側と東側に二分し、その中心にリビングを配置。
半階のぼると空間構成として、両サイドにダイニングキッチンと主寝室。
さらに二世帯住宅を希望されていたため、親世帯は地下に寝室、中庭に面した1Fにリビングを設け、世帯間で直接は見えなくとも、お互いの気配を感じ取ることのできる間取りとしている。
奥様がインテリア関係のお仕事をされていることから、使われる素材も様々。
ヴィンテージ物の木製扉などもアクセントとして利用し、独特な世界観を持つ室内と、中庭の自然が融合する心地よい空間となっている。
構造:我伊野構造設計室
施工:タカマツビルド
写真:木田勝久/FOTOTECA
2023/tokyo