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PRIVATERESIDENCES
doline
比較的交通量の多い南側道路に面した角地となる敷地。
周囲は住宅が建ち並び、ところどころに美しい小川も流れる環境である。
建築の配置計画は、南側の交通量の多い通りに面する開口は無くし、西側の交通量の少ない道路に面して中庭を設け、各居室に自然をもたらせる計画とした。
生活は1Fで完結できるレイアウトとし、2Fはゲストルーム。
漆喰や無垢のフローリングなど、自然素材をふんだんに使い、経年変化を楽しむことのできる空間となっている。
外壁は木の羽目板と白い左官仕上げ。ともにガラスコーティングを施し、メンテナンスに配慮したものとしている。
リモート会議も多いことから、スタディーコーナーを設け、背景には寄木細工の壁を配置し、質の高さを演出。
中庭を中心とし、ゆったりとした時の流れる空間となっている。
構造:馬場構造設計事務所
写真:Rrian Sawazaki
2023/shizuoka