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PRIVATERESIDENCES
AVALON
都内の閑静な住宅街に計画された木造二階建ての住宅である。
シンプルに暮らすことにこだわり抜いた住まい、当初はテレビすら無い生活を送ろうか・・・と話題になるほど。
木造二階建てでありながら、内部空間は5層の床レベルを持つスキップフロアの複雑な空間構成となっている。
エントランスホール上部に広い吹き抜け空間があり、その吹き抜けを介して各フロアが展開する。また、都市型住宅として問題となりがちなプライバシーと採光については、間接光とトップライトによって解決させている。照明計画も間接照明を多用し、割り切った計画とした。
インテリアはモノトーンでまとめ、光でグラデーションを演出している。
質の高い大人の雰囲気漂う空間となっている。
構造:我伊野構造設計室
施工:近藤工務店
写真:木田勝久/FOTOTECA
2017/tokyo