南烏山Ohouse

築60年の木造住宅のリノベーションと隣接敷地に新築の木造住宅、2棟まとめての計画。

それぞれ兄弟家族で住み、2棟の間には家族間の交流がはかれる中庭が存在する。

 

兄世帯が住む古屋はもともと祖父母が住まわれていた住宅。
かつては細かく和室で区切られた住宅だったものを広くオープンなLDKの大空間に。
キッチンを中心とした家事動線は短く集約し、なおかつ回遊性を持たせる事によって、日々の生活を活性化させている。
南面の庭に対しても全面開放できる大開口を設け、屋外との一体感のあるリビングとした。
耐震補強も基礎からすべて施されている。

 

弟世帯の新築住宅は古屋の中庭を挟んで南側に位置し、地域の生活動線になっている道に面しているため、開口部は通行人の視線から外れるよう配置させている。

リビング中央に吹き抜けを設け、上階からの光を取り入れており、プライバシーを確保しつつも開放感のある空間となっている。

 

施工:匠陽

写真:木田勝久/FOTOTECA

 

2013+2015/tokyo