White Hole

遊歩道のある竹林に隣接する緑豊かな敷地。 竹林に向けて下っている高低差のある敷地となり、美しい眺 望を確保するよう計画された住まいです。

 

施主はヴィンテージの北欧家具の収集家でもあり、数多くの 名作家具を所有。この家具たちと自然豊かな眺望が調和する ような平面計画としました。

 

道路面に対しては閉ざされた外観を持ち、玄関の扉とその横 から垣間見える一脚の家具と階段が訪れる人々に期待感を抱 かせます。中に入ると斜めに傾斜した壁と吹き抜け、その先 にはギャラリーのような家具たちが点在するリビング空間が 広がります。さらにリビングからは竹林に対して大開口が設 けられ、美しい眺望との日常的な生活を演出しました。 また、大開口の先の竹林と対比させる位置に中庭を設け、 ここはアートの屋外空間。この二つの屋外空間によって、 内外の境界をより不明瞭なものとし、自然をより感じや すくできる工夫が施されています。

 

1階の床下には水の蓄熱層を設け、省エネにも配慮された 住宅となっております。

 

構造:馬場構造設計室

施工:中鉢建設

 

2020/kanagawa